食事といえば、食べることだけをイメージしがちですが……
実際には「献立を考える」「買い物をする」「調理する」「片付けをする」など、数多くのプロセスが含まれています。
自炊を毎日続けることは、思った以上に手間がかかるものです。
そのため、食事を固定化するという手段を取り入れることで、これらの負担を大きく軽減することができるのです。
私は毎日、ほぼ同じメニューの食事を続けることで、時間やコストを大幅に節約し、さらに健康管理にも役立つことを実感しています。
特に朝・昼・晩と自炊をする中で、献立を固定化することで食事にかかる時間や手間を大幅に減らしつつ、効果的な食事管理が可能になりました。
この記事では、毎日同じ献立で食事をすることのメリットとデメリットを具体的に解説していきます。
一人暮らしの方や食事管理に興味のある方には、献立の固定化がどのように日々の生活に役立つかを知るきっかけになるはずです。
毎日同じ献立の基本ルーティン
私の毎日の食事のルーティンは非常にシンプルです。
以下のようなメニューを基本として繰り返しています。
- 朝食:プロテインドリンクとサプリメント
- 昼食:玄米と作り置きおかず
- 夕食:玄米、作り置きおかず、納豆、時々果物
食事メニューは基本的に固定されていますが、作り置きのおかずは週によって変わることもあります。
このルーティンを守ることで、食事の手間が大幅に軽減され、時間を有効に活用できるようになりました。
朝食の固定化
私の朝食は非常にシンプルです。
固形物は摂らず、代わりにプロテインドリンクを飲み、サプリメントを摂取しています。このスタイルは一人暮らしを始めた頃から続けており、すでに4年以上が経ちます。
朝食を固形物からプロテインに切り替えた理由は、内臓を休ませるためです。
これは、いわばプチ断食のようなもので、消化器官に負担をかけず、体のリズムを整える狙いがあります。
現代では1日3食が一般的ですが、人類の歴史を振り返ると、この習慣はここ100年程度のものであり、それ以前はもっと少ない食事回数が普通でした。
私にとっては、プロテインを摂取することで筋肉を維持し、健康的な体を保つことができています。
昼食と作り置きの工夫
週に2回、日曜日と木曜日に作り置きを行い、それを昼食や夕食に活用しています。
日曜日には3品をまとめて作り、4日分の食事を準備します。
木曜日には週末の予定に合わせて1品だけを作ることが多いです。
この作り置きのおかげで、毎日の調理時間を大幅に短縮でき、朝の弁当作りも非常にスムーズです。
昼食と夕食がほぼ同じ内容になることもありますが、これにより食事の準備にかかる手間を減らし、自由な時間を確保できるのが大きなメリットです。
夕食の固定化
夕食は基本的に昼食で使用した作り置きのおかずに、玄米と納豆を組み合わせたものです。
時々卵かけご飯にしたり、食後に果物を食べたりすることもありますが、基本的にはこの固定メニューを繰り返しています。
このシンプルな食事のおかげで、栄養バランスを保ちながらも食事の準備にかかる時間を節約できています。
毎日同じ献立を続けるメリット
毎日同じ食事を繰り返すことには、数多くのメリットがあることがわかりました。
ここでは、代表的な3つのメリットを紹介します。
食費の安定化
毎日同じ献立を繰り返すことで、月々の食費が安定します。
献立をあれこれ変えると、つい余計な食材を購入しがちですが、固定化した食事ならば必要な食材が限られるため、無駄な支出が減ります。
私の場合、月の食費は15,000円前後で安定しています。これにより、食費の見通しが立てやすく、計画的な家計管理が可能になりました。
調理時間の短縮
毎日同じメニューを繰り返すことで、料理にかかる時間を大幅に短縮できます。
食材が決まっているため、買い物の時間も短縮され、同じ料理を繰り返し作ることで調理スキルが上がり、効率的に調理ができるようになります。
さらに、作り置きを活用することで、1回の調理で数日分の食事を準備できるため、日々の負担が減ります。
体型と健康の維持
毎日同じ献立を続けることは、カロリーの管理をしやすくし、体型の維持に役立ちます。
バランスの取れたメニューを維持することで、余計なカロリー摂取を避けることができ、自然と健康的な体重を保つことができます。
高カロリーな食事を避けることで、健康維持にもつながるため、一石二鳥です。
毎日同じ献立のデメリット
もちろん、同じ食事を繰り返すことにはデメリットもあります。
飽きがくる可能性
毎日同じメニューを続けると、どうしても飽きが生じる可能性があります。食事が楽しみではなく、単なる作業と化してしまうことがあります。私も時折「今日は違うものが食べたいな」と感じることがあります。そのため、時折バリエーションを加えることや、週末に外食を取り入れることで、飽きることなく続ける工夫が必要です。
2. 栄養バランスの偏り
固定化した食事を続けることで、栄養バランスが偏るリスクもあります。
特定の食材や栄養素に依存しすぎると、健康を損なう可能性があります。
栄養バランスに気を配りながら、時には異なる食材を取り入れることで、健康を維持することが大切です。
飽きずに続けるための工夫
毎日同じ献立を続けるには、無理をしないことがポイントです。
時折、違う料理に挑戦したり、週末に外食を楽しんだりすることで、日々の食事に変化をつけることが大切です。
また、時には食事に楽しさを加えることで、日常のルーティンにメリハリが生まれ、飽きることなく続けることができます。
同じ献立(食事)の効率化と健康管理まとめ
毎日同じ献立を繰り返すことには、食費の安定化、調理時間の短縮、そして体型の維持といったメリットがあります。
しかし、一方で飽きやすさや栄養バランスの偏りといったデメリットもあります。
無理のない範囲で、自分に合った食事スタイルを見つけ、シンプルで効率的な生活を実現するための一つの方法として試してみてはいかがでしょうか。
この記事以外でも“家事をもっと楽に!”を追い求めています!
ライフハックのアイデア&お役立て情報をお届けできればと思いますので、ぜひ参考にしてみてください!!